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ファーストの検証レビュー

最終検証: 2026年3月

タキイ種苗 / 大玉 / 230g前後

3.75
ファーストの写真
出典: 家庭菜園情報サイト

先端が尖った独特の果実形状を持つ大玉トマト。愛知県の伝統野菜で、果重は230g前後。ゼリー部分が少なく果肉が厚いため、スライスしてもベチャっとならない。昔ながらのトマトの味を持つ品種で、根強いファンが多い。

大玉伝統品種肉厚スライス向き

評価詳細

総合評価
3.75
味(甘み・旨み)
3.90
育てやすさ
3.00
耐病性
3.00
収量・実つき
3.50
用途の幅
3.80
購入おすすめ度
3.60

基本情報

開発元タキイ種苗
分類大玉
果重230g前後
糖度(Brix)5〜6度
草姿非決定性
収穫までの日数約65日
植え付け時期4月下旬〜5月
収穫時期7月〜10月
苗価格目安苗: 300円前後
入手先園芸店で流通(桃太郎より少ない)
プランター栽培× 非対応
耐病性萎凋病
おすすめ用途サンドイッチ、スライストマト、冷やしトマト

良い点

スライスしても崩れにくい肉厚な果実
昔ながらのトマトの味
独特の尖った形状が面白い

気になる点

栽培難易度がやや高い
尻腐れ病に注意が必要
桃太郎に比べて流通量が少ない

ファーストの特徴

ファーストトマトは先端がピンと尖った独特の形状が特徴。この形状は「先がとがった」ことから名付けられた。果重は230g前後の大玉で、果肉が厚くゼリー部分が少ないため、スライスしても崩れにくい。サンドイッチやハンバーガーに挟むのに最適な形状と食感。味は甘みと酸味がしっかりあり、「昔のトマトの味」として年配層を中心に根強い人気がある。栽培面では桃太郎より難易度がやや高く、尻腐れ(しりぐされ)病に注意が必要。露地栽培よりハウス栽培の方が品質が安定する。

編集部の検証結果

1品種の来歴・信頼性

古くから愛知県を中心に栽培されてきた伝統品種。タキイ種苗の品種として知られるが、類似品種が複数の種苗会社から出ている。

2栽培者の声

X上では「ファーストのスライストマトが一番好き」「昔のトマトの味がする」という懐かしさへの評価が多い。「栽培が難しい」「桃太郎に押されて苗が減った」という声もある。

3編集部の総合判断

スライストマト・サンドイッチ用途に特化した品種。果肉の厚さと形状の良さは大玉トマトの中でもトップクラス。ただし栽培難易度は桃太郎より高いため、中級者以上向け。昔ながらのトマトの味を楽しみたい人に。

よくある質問

ファーストは初心者でも育てられますか?
ファーストはやや栽培経験が必要な品種です。初心者はフルティカやアイコから始めることをおすすめします。
ファーストの糖度はどれくらいですか?
ファーストの糖度は5〜6度です。
ファーストはプランターで育てられますか?
プランター栽培には向きません。地植えでの栽培を推奨します。
ファーストの苗はどこで買えますか?
園芸店で流通(桃太郎より少ない)。価格は苗: 300円前後が目安です。
ファーストの収穫時期はいつですか?
植え付けは4月下旬〜5月、収穫時期は7月〜10月です。
ファーストはどんな料理に向いていますか?
サンドイッチ、スライストマト、冷やしトマトに向いています。

ファーストと他品種を比較

編集部
トマト品種ナビ編集部

主要20品種の開発元・品種登録情報・栽培実績を独自調査し、味・育てやすさ・耐病性・収量・用途の幅の5軸で検証評価。 家庭菜園愛好家の栽培報告や農業試験場のデータも参考にした上でランキングを作成しています。